約 3,616,053 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3806.html
この項目では、Wii U用ソフト『New スーパーマリオブラザーズ U』と、移植版であるSwitch用ソフト『New スーパーマリオブラザーズ U デラックス』について紹介しています。 判定は、両方とも「 良作 」です。 New スーパーマリオブラザーズ U 概要 ものがたり 特徴 新たなモード 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 その後の展開 New スーパーマリオブラザーズ U デラックス 概要(デラックス) 変更点(デラックス) 評価点(デラックス) 賛否両論点(デラックス) 問題点(デラックス) 総評(デラックス) 余談(デラックス) その後の展開(デラックス) New スーパーマリオブラザーズ U 【にゅー すーぱーまりおぶらざーず ゆー】 ジャンル アクション 対応機種 Wii U メディア Wii U専用12cm光ディスクダウンロード販売 発売・開発元 任天堂 発売日 2012年12月8日 定価 5,985円 プレイ人数 1~5人 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 良作 ポイント 安心と安定の『New スーパーマリオ』シリーズMiiverseとの連動は初期作品ながら良好ローンチとしては少々パンチに欠けるか マリオシリーズ 概要 Wii/DS/3DSで発売された『New スーパーマリオブラザーズ』シリーズの続編であり、Wii Uのローンチタイトルである。ディスク版に加えダウンロード版も存在する。 当初は『New スーパーマリオブラザーズ Mii』として発表されていたが、Wii Uで遊ぶ『New スーパーマリオブラザーズ』ということで現在のタイトルに変更となった。 ものがたり ある日、マリオやピーチ姫達がピーチ城でパーティーをしていると、クッパ達の飛行船が出現し、そこから巨大な手が出現した。 いつものようにピーチ姫をさらうのかと思われたが、クッパ達は隙を突いてマリオ達に攻撃し、気を失っている隙にマリオ達をピーチ城から遠く離れた場所ヘ投げ飛ばしてしまい、ピーチ城を乗っ取ってしまう。 マリオ達はピーチ姫を助けるため、ピーチ城へ向かう。 ちなみに、クッパ達がピーチ城を乗っ取るのは『マリオストーリー』以来となる。 特徴 Wii Uでの発売によってマリオシリーズでは初のHD画質(720p)に対応している。 1人プレイではWii U GamePadによるプレイ・従来のWiiリモコンによるプレイのどちらかを選ぶことができる。 マルチプレイの特徴として、数人がWiiリモコンでプレイし、内1人がWii U GamePadでアシストするというバディプレイが行える。 ゲームシステムは以前のNewマリオシリーズに準じたギミックが多く、大まかなアクション・システム自体もWii版に準じている。 そのため『New マリオWii』に新要素を加えたものともいえる。 バディプレイ 本作の協力プレイにおける大きな特徴。協力マルチプレイ時にWiiリモコンのプレイヤーをサポートする役割となり、Wii U GamePadのプレイヤーは直接ゲームプレイに介入することは無い。 サポートする役割としては基本ブロックを作ったりするのが主で、通常では行けない箇所への足場として作ってあげたり落下防止のストッパーとして使ったりすることができる。 作ったブロックは一定時間を過ぎるとどんどん縮んで消えていくので、のんびりしていると落っこちてしまうので注意が必要である。 ただブロックを作るだけでなく敵をタッチして攻撃したり、コース上のトラップやギミックを一時的に止めたりするといったこともできる。このブロックにプレイヤーが乗り継いでいくとゲージが溜まっていき、最大になるとタッチで敵を直接倒せる状態になるスターが出現する。 また、3UPムーンが久々に登場しており、これが出現する隠しブロックをバディプレイのタッチ操作でのみ実体化させることができる。 なお、使用するのはタッチスクリーンのみであるため、1人で通常のコントローラーを操作しつつタッチでブロックを配置していく「1人バディプレイ」なる遊びに挑戦する猛者もいるのだとか... マップ マップのスケールはWii版に比べかなりのスケールアップとなり『スーパーマリオワールド』の様な一体化したマップとなった。 隠しコースも存在し、『ワールド』の様にショートカットすることも可能に。 進行によってはフィールドの変化が際立って目立つため、冒険心をくすぐるような作りになっている。キノピオの家やマップ上の敵も登場。 Wii版に引き続いて、マップ上に敵が配置されている。 しかし条件は変わっており、『スーパーマリオブラザーズ3』の様に一画面中の敵を全て倒すと宝箱を得ることができる。中身は一貫してスター。 隠しコースでのワールド間のショートカットが可能となった為、従来の大砲によるワープは廃止された。 そのかわり新たなワールドへ到達する度にワールド間を行き来できるワープ土管が導入された。 本作もキノピオの家は赤い屋根と緑色の屋根の2種類が登場する。赤い屋根はアイテムが貰え、緑色の屋根は残機数を増やすチャンスがある。 赤い屋根ではブロックのシャッフルを当てるものと、チビヨッシーたちをくぼみにはめてクッパマークをはめないようにするものの2種類がある。 緑色の屋根では1UPキノコとクッパマークが大砲から大量に発射され、クッパマークをなるべく取らないように1UPキノコを集めるというミニゲーム。 パワーアップアイテム 前作のファイアフラワー・アイスフラワー・マメキノコに加え、本作では新アイテム「スーパードングリ」が登場し、取ると「ムササビマリオ」に変身できる。 スーパードングリはハテナブロックを叩くか、ムササビ型の敵の「ズングリ」が持っているスーパードングリを奪うことで入手できる。 ムササビマリオは2ボタンまたはBボタンで滑空できるようになるほか、滑空中にWiiリモコンを振るかRボタンで一時的に上昇できる。また、少しの間壁に張り付くことも可能。 隠しアイテムとしてPマークのついた「パワードングリ」もあり、こちらは無制限で飛行ジャンプできる。 ゲームクリア後に出現するワールド9以降では、Wii版のパワーアップアイテムであるプロペラキノコ・ペンギンスーツも再登場している。 細かい仕様変更として、マメマリオは新たに壁を走ることができるようになった。 ヨッシーについて 本作は従来のヨッシーに加えてちびヨッシーが復活。ワールドマップのある場所にいることもあり、マリオのお供をしてくれる。大まかに分かれて3つのタイプがある。 フウセンちびヨッシー:風船のように膨らんで上昇できる。何回も上昇できるが回数を重ねるごとに上昇できる高さがだんだん低くなって最終的に萎んで落下する。 アワちびヨッシー:泡を吹き出して敵を封じ込めて倒したり、泡を活用してジャンプすることもできる。 ヒカリちびヨッシー:スピンジャンプすることで周りを照らす。敵がいる場合は目くらましにすることも可能。 ちびヨッシーはお化け屋敷にいても恐れずテレサを平然と食するため、大人のヨッシーより肝が据わっている。ちびヨッシーを抱えている間、曲のBGMに併せてコーラスとして歌いだすのも特徴。 なお、ちびヨッシーは『ワールド』にあった「敵やアイテムを食べさせることで大人のヨッシーになる」という仕様が無くなっている。 新キャラクター「トッテン」 ある程度コースクリアをこなしているとトッテンが現れ、キノピオの家に盗みを働いて逃げ出す。 特定のコースで追いかけ捕まえると、お礼として無尽蔵に上昇できるパワードングリが貰える。『ブラザーズ3』の「白キノピオの家」に近いシステム。 Miiverseとの連動 Miiverseとの連動第一弾のソフトということもあり、本作はかなり密接にMiiverseとの連動要素が強く組み込まれている。 インターネット環境が整っている状態でMiiをネットワーク登録して、そのうえで許可を行っていれば、ワールドマップ全体図を見るときに他者のMiiverseの投稿を見ることが可能。 ネタバレを避けたい場合など、投稿を非表示に設定することも可能。 Miiverseが2017年11月8日に終了したため、現在投稿内容の確認はできなくなっている。 その他 セーブは前回と同じで塔・城・飛行船をクリアすると行える。クッパ撃破後は中途のセーブが可能となる。 Wii版と同じくワールド8でクッパを倒すとワールド9が追加されるほか、トッテンの小屋があるひみつのしまも開放される。 ワールド9の進行には同じくスターコインが必要となる。ひみつのしまでは様々なプレイ記録を見ることができる。 新たなモード ストーリーモードとは別に「with Miiモード」としておおまかに3つのモードが存在する。これらのモードのみ「Mii」も使用可能(性能はマリオ等と同等。)。 おだいモード 「タイムアタックで○○秒以内でゴール」「連続踏み1UPを○○回以上」「コインを特定枚数以上取得してゴール」「コインを決まった枚数以上取るとミス」「バディプレイによるプレイ」等、条件下で競うバラエティ豊かなモード。 コースクリア時orタイムアップ時の成績に応じて、金・銀・銅のメダルを獲得できる(コースによってはクリア=金メダル習得のものもある。)。 金メダルの習得条件は非常に厳しいものに設定されており、中には熟練のゲーマーですら投げ出す程のおぞましい条件のコースも存在している。 ブーストモード 強制スクロールで進行するモード。ミスをせずにゴールにたどり着くまでのタイムを競うモード。 コインを取れば取るほどスクロールが高速になり、最終的には全力で走らないと追いつけないくらいのスクロール速度になる。当然、追いつかれて挟まれるとミスになる。 逆にコインを取らないと必然的にクリアタイムは遅くなってしまうため、その辺りのリスクとリターンの調整が求められる。 ミスをした場合、残機が残っていればシャボン状態になりその場からやり直せる。ただし、スクロール速度は大きく下がってしまう。 コインバトルモード Wii版に準じ、2~4人まで遊べる対戦モード。 今回はコース上に自分の好きなようにコインが配置できる「コインエディット」機能が備わっている。 以下、Wii版に準じた批評点は割愛する。 評価点 Wiiの時はヨッシーは特定のコースだけでしか使えなかった。本作でもその点は変わらないが、ちびヨッシーは城等の一部のコースを除きどのコースでも使用可能になった。 しかもこのちびヨッシーは、消滅判定さえしていなければ、手放しで土管に入っても画面転換後も続いて出てきてくれる。 例えばマメマリオで壁走りしないと入れない土管に直面し、ちびヨッシーから手を離さなくてはいけない状況であっても、画面外に行き過ぎなければついてくる。 おだいモードやブーストモード等これまでになかったやりこみ要素が増えた。 スターコイン収集だけにとどまらず、それ以上にやりごたえのある内容となった。 Wii U GamePadだけでもゲームプレイが可能。 テレビを点けなくても携帯ゲーム感覚でプレイできる、という据置機共通の敷居を大幅に下げる試みの1つ。 この革新は後のWii U用ゲームの数々、ひいては次世代ハードであるSwitchに連綿と受け継がれることとなる。 バディプレイという新たな操作性 アクションゲームとして直接アクションで介入する訳ではなく、一種のシステムとしてアシストするというのは今までには例がなく斬新なものと評価できる点。 ただしバディプレイ前提で難易度が調整されているので、バディプレイを利用しない≒1人ガチプレイの難易度は比較的高い。後半はかなりの難易度になる。 Miiverseとの連動 達成感の喜びを共感したり攻略方法の情報交換などをスムーズに行えるように配慮されており、第1弾にして非常に連動要素を上手く活用していると言える。 賛否両論点 敵の動きの変化 newシリーズの伝統として、一部の敵はBGMに合わせて特定のタイミングで踊ったりアクションを取るのだが、ノコノコ等はその場で踊る為動きが止まる。 その為、従来のように「敵に合わせて落下位置を決めて踏もうとして飛ぶ ⇒ 踊る ⇒ 踏めずに激突」というミスが起こったりする。 分かってしまえば大して問題にはならないが、初見プレイ時等は一見ランダムにしか見えないので、ちび状態でこのミスが起こったりすると当然やられてしまう。 合わせて歌うちびヨッシー等と同じく、それ自体は愛らしいのだが、ノコノコはほとんどの面に登場する故にプレイに支障をきたしている面があるのも事実。 問題点 相変わらずのコース、ギミック、BGMの焼き増し感。 世界観がある程度新しくなり、ワールド構成も若干変わったものの、基本はWii版とコンセプトはほぼ一緒。 パワーアップもプロペラキノコの代わりとして登場した新アイテムもスーパードングリ1種類だけと寂しい。 ムササビマリオの性能はプロペラマリオの上位互換的なものになっている。プロペラマリオのように急上昇が可能で、滑空も出来る。壁への張り付きもできると万能性抜群。 プロペラマリオは上昇が素直で高く飛べるので面目は保っているが、総合的にはムササビマリオのほうが上。この点はアイスマリオとペンギンスーツの関係性に良く似ている。 ムササビマリオとプロペラマリオは似たようなパワーアップであるため、そう考えると本作における目新しいパワーアップマリオはないと言ってしまっても過言ではない。 BGMも新規が少な目で、『Wii』と『New スーパーマリオブラザーズ 2』と同じものを使っているコースが多い。 『New マリオ2』も同様のマンネリ感を指摘されていたが、本作の発売は『New マリオ2』からわずか半年後であり、続けてプレイした場合は流石に食傷気味に陥る可能性が高い。「シリーズの乱発だ」と指摘する声も。 Wii版で分かり辛かったスターコインの隠し場所も、背景に隠されることが多くなるなどよりイジワルな配置に。 やりこみ要素であるが、隠しワールドのプレイにスターコインを取る必要があるので、無視することはできない。 隠れコースへのゴールルートもわかり辛い場所になっていることが多い。おまけに隠れゴールの有無がマップ画面などから判別できない。勘のいいプレイヤーなら、マップの地形から推測できるかもしれないが。 本作で使用できても問題ないはずなのだが、クラシックコントローラに対応していない点。 最初はPROコントローラにも対応していなかったが、Ver.1.3.0で使用可能になった。 アイテムの入手量に対して保管数が10個と明らかに少ない。 1面で満杯にすることも十分可能である。「どんどん使ってください」ということなのだろうが、アイテムの放棄などが煩わしくなってしまった。 これが理由なのか、フィールド上の敵を倒した時に得られるアイテムが「スター1個」に変わってしまった。 全く使えないという訳ではないが、前作の「キノコ3個」の方がありがたい気がする。 ラスボス(クッパ)戦が長い 本作の最終コース(「決戦!ピーチ城」)のラスボス戦が長い。 中間ポイントは扉の前に置いてあるが、途中でミスすると扉の前からやり直しになってしまい、さらに時間がかかってしまう。 ただし、単に逃げ続けるだけであった『Wii』『2』のクッパ戦とは異なり、今回はこちらから攻撃して倒す仕様となっているため、慣れていればあっという間に終わる。 バディの存在意義 Wii U GamePadを使用する今作のウリの1つなのだが、バディが必要不可欠となる場面は実のところかなり少ない。 バディは主に「足場を作る」「敵やギミックを止める」などのことができるが、良くも悪くもバディによる足場が必須なルートというのは存在しない。 敵を止めれることを含めて、「ミスしにくくなる」程度のフォローにとどまる。特にギミックの多くは「止めるとマリオ達の移動に支障が出る」という本末転倒な仕様。 最終的に腕前が十分に上がれば、バディに頼らずとも完全クリアにこぎつけられるようにはできている。 バディプレイについては二人以上のプレイ環境が必須となるため、Wii U本体と共に買った人は同梱されていないセンサーバーと人数分のWiiリモコンが必要となる。 総評 Wii Uとなり色々とパワーアップしたいつもの2Dマリオ。おだいモードなどの追加で上級者でもやりこめるようになった。 過去作と比べてもあまり変わり映えがしない点が多いため、シリーズを続けてプレイしている場合はマンネリ感を覚える可能性も少なくない。 しかし、Wii/DSと培ってきた反省点などをよく活かし、Wii Uのローンチタイトルとして「Wii Uが出来ること」を示そうとしている努力は感じられる。 ただ、他のローンチタイトルなどを見ると、Wii Uでしか出来ないという要素に関しては見劣りする。 マンネリに感じている人にはあまりオススメ出来ないが、マリオのファンや久々にマリオを遊ぶのであれば満足の行くゲームになっている。 余談 Wii Uでミリオンを達成している数少ないゲームである。 Wii Uプレミアムの追加特典セットの初期インストールゲームとして登場したり、無料体験版ゲームの1つとして選ばれたりと、遊べる機会は豊富に用意されていた。 今から遊ぶなら後述の『DX』の方が良いだろう。 その後の展開 追加コンテンツとして、ほとんどのマップが新規のものになった『New スーパールイージ U』が配信され、期間限定で単品発売もされた。 マリオが登場しない代わりに、今作で登場したトッテンがプレイヤーキャラクターに追加。トッテンは敵に触れてもダメージを受けない初心者向けのキャラ。 コースは全ての残りタイムが100である等、いずれも上級者向けになっている。詳細は同項目を参照。 『スーパーマリオメーカー』のゲームスキンの一つとして、本作をベースにしたものが存在する。ただし専用の変身はムササビマリオではなく『New マリオWii』が初登場のプロペラマリオとなっている。 その続編となる『スーパーマリオメーカー 2』では、上記に加えオトアソビでクッパ第2形態のBGMが使用できるようになった。また、Ver.3.0.0アップデートによりムササビマリオも専用スキンの変身に追加された。 本作に『New ルイージU』や様々な新要素をプラスした『New スーパーマリオブラザーズ U デラックス』がSwitchで2019年1月11日に発売された。詳細は後述。 New スーパーマリオブラザーズ U デラックス 【にゅー すーぱーまりおぶらざーず ゆー でらっくす】 ジャンル アクション 対応機種 Nintendo Switch メディア Nintendo Switch専用ゲームカードダウンロード販売 発売・開発元 任天堂 発売日 2019年1月11日 定価(税込) 5,980円 プレイ人数 1~4人 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 良作 ポイント 『New マリオU』『New ルイージU』をカップリング初心者向けの新キャラクター追加Wii U版を購入済みのプレイヤーには目新しさは薄い いつでも、どこでも、誰とでも、マリオ。 概要(デラックス) Wii Uで発売された『New スーパーマリオブラザーズ U』(以下『マリオU』)と、その追加コンテンツである『New スーパールイージ U』(以下『ルイージU』)をカップリング移植したタイトルである。 変更点(デラックス) 基本的なところは『マリオU』『ルイージU』と変わらないため、前2作と比較しての変更点を挙げる。 新キャラクターの追加 新たなプレイヤーキャラクターとして「キノピコ」が追加。 キノピコは専用アイテム「スーパークラウン」を取るとピーチ姫に似た美女の「キノピーチ」に変身。二段ジャンプや滑空ができるほか、穴に落ちても一度だけ復帰できる。なお、スーパークラウンはキノピコのみが使用でき、他のキャラクターは取ること自体が出来ない。主にスーパードングリが入っている?ブロックをキノピコが叩いた場合に差し替えで出現する事が多い。 また、『ルイージU』の方で使用可能になっていたダメージ無効能力を持つ「トッテン」も、『マリオU』側でも使用可能になっている他、新たにアイテムやちびヨッシーを持てるようになった。ただしアイテムでパワーアップはしないのはそのままで、敵に対しては無敵だが穴に落ちるとミスになる。 さらに、トッテンとキノピコは初心者向けの性能として「地面で滑りにくい」「水中で泳ぎやすい(*1)」「残りタイムが+100増加する(*2)」といった特性が追加されている。そのためか、おだいモードでは使用不可。 『ルイージU』では全コースで残りタイムが100縛りだが、トッテンとキノピコ使用時のみタイムが200に増加し余裕を持って攻略できることになる。 人数が増加したことの煽りを受けて「あおキノピオ」は通常選択できなくなったが、「きいろキノピオ」に合わせてLかZLボタンで出現するカラーチェンジ扱いとして登場している。 ただし、マルチプレイでは両キノピオを同時に選ぶことはできない。 タイトル画面やOPデモに登場するのもマリオ・ルイージ・黄キノピオ・キノピコ(+トッテン)となり、青キノピオはハブられている。 ストーリーモードで1Pのマリオ/ルイージ縛りを解除 Wii U版では、『マリオU』のストーリーモードで1人プレイがマリオに固定、『ルイージU』ではルイージに固定(*3)という制限があったが、本作ではそれが撤廃されて1Pでも好きなキャラクターを選べるようになった。 このため、アクションに自信がなくても前述のトッテンやキノピコを使えば有利にゲームを進めることができる。 なお、『ルイージU』側でマリオを選べないのはそのままとなっている。 Miiについては今回もストーリーモードでは使用できず、「with Miiモード」限定。 その他、以下の変更点がある。 解像度が1080pにアップ。 Wii U版ではクリア後の裏ワールド限定だったプロペラキノコとペンギンスーツが、通常の敵コースの報酬としても手に入るようになった。 スーパープレイ等を収録した「おたからムービー」はWii U版ではYouTubeにアクセスする形式だったが、『デラックス』では全てソフトに内蔵され、新録の動画も増加している。 バディプレイは廃止。 評価点(デラックス) ボリュームの多さ 『マリオU』『ルイージU』で登場したコースが全て収録されているため、全部で164個のコースで遊ぶことができる。 おだいモードやブーストモード等も収録されているため、やりこみ要素もある。 オリジナルの値段を考えると、価格的にもお得である。 初心者にも上級者にも楽しめる。 『ルイージU』からのトッテンや、新たに追加されたキノピコといった性能の高いキャラクターが加わったことで、初心者やアクションゲームが苦手な人にも楽しめるようになっている。 一方、元々上級者向けとして作られた『ルイージU』のコースも収録されているため、上級者にもおすすめできる。 キノピコ/キノピーチは単なる初心者救済キャラにとどまらず、上級者も固有能力を活かしたタイムアタックなどのスーパープレイ狙いを楽しむことが出来る。 携帯プレイが可能になった。 Switchを携帯モードにすれば、外出先でもプレイ可能。キャッチコピーの通り、どこでもゲームをプレイすることができる。 賛否両論点(デラックス) 過去作と違い、ジャンプ中に再びBボタンを押すことでも空中スピン(クルッと回って滞空)が可能になった。 ゲームに慣れない初心者がジャンプ連打でスピンして飛距離を伸ばせるようにするために導入されたと思われる。また、プロペラやムササビの上昇能力と両立可能なメリットもある。 一方、踏みづけジャンプの先行入力などの際に暴発を招く事にもなってしまったため、過去作に慣れたプレイヤーにとっては違和感のある操作にもなっている。 一応、「暴発が嫌」などの理由で従来通りの操作(空中スピンはRのみ)に戻したい人のために、タイトル画面で「Lスティック」を3秒以上押し込んだ状態でゲームを始めることでオフに切り替えられるという隠しコマンドが用意されており、公式サイトで公開されている。コマンドに成功するとトッテンの声がする。ただしオフにした設定は保存されないため、毎回入れ直す必要がある。 なお、本作の後に発売された『スーパーマリオメーカー 2』のUスキンではこの仕様は存在せず、従来通りの操作に戻っている。 問題点(デラックス) Wii U版『マリオU』『ルイージU』からの変わり映えが少ない。 『デラックス』独自の追加要素はキノピコの登場や1人プレイでも自由選択可能、高解像度化ぐらい。 6年越しの発売でありながら、新規コースやモードの追加などは一切されていない。 そのため、既にWii U版をプレイした人にとっては変わり映えしないものとなっている。 もっとも、初めて手に取る人にとっては文句なしの大ボリュームである。 Wii U版で存在していたバディプレイが廃止されている。 オリジナルにおける評価点の1つになっていたために残念に思う人も多い。 元々本作は前述のようにソロプレイだと高めの難易度に調整されているため、腕前に自信がない場合はマリオではなく性能の高いキノピコかトッテンを使うのが無難。 おだいモードからもバディプレイ関連のコースは削除されており、代替コースもない。 3UPムーンの隠しブロックも同様に削除されたが、代わりにキノピコが1UPキノコのブロックを叩くと3UPムーンが出現するようになった。 ストーリーモードを4人でプレイする場合、全員が同能力にならない。 トッテンとキノピコが追加されたことできいろキノピオだけになり、あおキノピオがカラーチェンジ扱いに変化。結果として4人でプレイする場合は最低誰か1人が必ず高性能キャラを使うことになる。逆に、初心者が複数いる場合もキノピコとトッテンは1人ずつしか使えない。 一方、4人で対戦するコインバトルでは「Mii」がマリオ系の標準能力に設定されているため、「Miiを混ぜる」という視覚的な違和感こそあるが全員平等なバトルが可能。実力差がある場合、初心者がキノピコやトッテンを使うことでハンデにもなる。 総評(デラックス) Wii Uで発売された2作の2Dマリオを1本にまとめた作品。 元々の完成度の高さに加え、アクションゲームが苦手な人にも配慮されており、さらに楽しめるようになった。 オリジナルを買った人には目新しさは薄いかも知れないが、新たに手に取る人には間違いなく楽しめる一作である。 余談(デラックス) 「クッパ姫」について 本作の発表直後、新登場のアイテム「スーパークラウン」がかぶれば誰でもピーチ姫風の姿に変身可能と一部で解釈され、ネット上にスーパークラウンをかぶったクッパがピーチ姫風の姿に変身するという内容のファンアートが公開されたことをきっかけに、これが「クッパ姫(Bowsette)」と呼ばれて次々と後続の二次創作が生まれることになり、一時期ネット上で話題になった。 さらに、これに便乗する形で「キングテレサ姫」を始めとした様々なキャラクターの擬人化、二次創作のコスプレやファンイラストにエロ画像が流行し物議をかもすことになった。なお、任天堂広報はノーコメントの立場をとっている。ちなみに、こちらがクッパ姫(右)とキングテレサ姫(左)である。 なお、後に公式からの追加情報により「スーパークラウンはキノピコしか使用できない」という設定が判明しており、少なくとも公式のアイテム設定で「クッパ姫」等は実現できないことが確定したが、二次創作としてのクッパ姫はその後も未だに人気が続いている。 一方で、クッパ姫ブームが盛り上がった頃に発売された『スーパーマリオ オデッセイ』の公式設定資料集に掲載された開発中の没案として、偶然にもピーチ姫の肉体を乗っ取ったクッパである「クッパピーチ」が存在したことが判明し、クッパ姫と並んでクッパの女体化として話題にされることがある。ただし、こちらもあくまで「没案」であり正式採用されたものではない。 その後の展開(デラックス) Switch向けの2Dマリオとしては、本作と同年の2019年6月28日に『スーパーマリオメーカー 2』も発売されたが、そちらはユーザー制作コースがメインの作品となっている。 その後、Switch向け完全新規の2Dマリオとして2023年10月20日に『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』が発売。 これまで長らく続いた『New』シリーズのグラフィックから新たにリニューアルされて作り直されており、新要素も盛り込んで心機一転したタイトルとなっている。
https://w.atwiki.jp/saikyousyujinnkou3/pages/1356.html
【作品名】スーパーマリオRPG 【ジャンル】RPG 【名前】マリオ 【属性】主人公 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】素手の殴り一撃で20m程の爆発や、戦車砲の直撃以上の威力 ひまんパタこうら:直径2m程の亀の甲羅を蹴り飛ばす、一撃の攻撃力は20m程の爆発や戦車砲以上 射程4m程、弾速は戦車砲並、何度でも撃てる ウルトラファイア:直径2mの火の玉を20発ぐらい発射する 一撃で溶岩に乗っても無傷な初期の自分以上の耐久力の相手を一撃で倒す火力 射程10m程、弾速は戦車砲以上、消費FP14 【防御力】20m程の爆発や20m以上の爆発を起こす水蒸気爆発をくらってほぼ無傷 戦車砲の直撃でも同上 身長の100倍以上の高さから飛び降りて無傷で着地できる 鍛えた成人男性を一撃で倒す炎・冷気・電撃無効 精神攻撃耐性、眠り、毒、沈黙(スペシャル技使用不能)状態にならず、案山子や茸に肉体を変化させられない 溶岩に乗ってもかなり飛び跳ねるだけで無傷 【素早さ】約4m先から戦車砲が発射されてから防御行動をとれる反応 4m先まで戦車砲並みの速度で移動して攻撃できる短距離移動速度 長距離移動は砲弾以上 【特殊能力】ケロケロドリンク:自分のHP、FPを全回復させるアイテム、10回使用可能 ひつじのしょうどう:敵を羊に変化させる、射程10m前方の範囲全て、羊に変えた最大は5m程の敵 効果速度は戦車砲の10倍以上、何度でも使用可能 スターのたまご:20m程の爆発を起こす爆発以上の攻撃力 戦車砲の直撃以上でもある 範囲や速度はひつじのしょうどうと同様、何度でも使用可能 あのころにもどりたい:20m程の時間を戦闘開始直前までに巻き戻すアイテム、何度でも使用可能 全ての攻撃が霊体や炎の敵にも攻撃可能 現在のFP99 参戦vol.121 589格無しさん2019/05/04(土) 09 12 15.38ID AzE+feOX (マッハ10対応の壁)の下見て位置が下がると思う連中の再考察 マリオ(スーパーマリオRPG) 1mマッハ1.25反応からの防御無視 リュー・イーグルの爆烈究極拳と相撃ち 初代エイスワンダー 1m超音速反応からの熱攻撃 マリオ(スーパーマリオRPG)に負け、その下からは勝てる 590格無しさん2019/05/04(土) 09 14 57.64ID AzE+feOX 柊誠一 1m超音速反応からの防御無視、初代エイスワンダーとは相打ち 591格無しさん2019/05/04(土) 09 16 21.40ID AzE+feOX リュー・イーグル=マリオ(スーパーマリオRPG)>初代エイスワンダー=柊誠一 庚造一with重二輪 1m秒速67m反応で防御も機関銃無傷程度、明らかにこの位置じゃない 並平凡withタイムボート以上に負けて、その下からは勝てる 奴良リクオwith及川氷麗の上 vol.121 495格無しさん2018/08/01(水) 20 29 28.92ID JaDfr5Vo 496 マリオ(スーパーマリオRPG)考察 防御無視のオンパレードに加え近接超音速反応。 炎・冷気・電気・精神・睡眠・毒・変異耐性無効という至れり尽くせり状態。 ただストレートに攻防の高い奴やでかいやつには弱い。 先手を取られても近接オンリーの相手には範囲技で勝てる。 ○~アイク 先手取るなり耐えるなりしてジンギスカン勝ち △スレイと愉快な仲間たち 互いの攻撃力がすごすぎて相打ち 〇マル ギリギリで攻撃は耐えられるのでジンギスカン勝ち ×柊誠一 両断負け 〇エイスワンダー ジンギスカン勝ち ×ユミエル 無理、両断負け 〇御屋形様 もう少し下ではないかと思います ×コーティカルテ いくら電撃耐性があってもアパート蒸発級の雷に耐えろとか無理。しかも力場圧縮とかあるし ×真田ハジキ 大出力レーザー負け 〇ミア・アリス イヤボーンに耐えてジンギスカン勝ち 〇庚 造一 ギリギリでジンギスカン間に合う 〇赤神楼樹 先手取られるが耐えてジンギスカン勝ち ×坂上闘真 無理 ××納村不道、陸奥八雲 内部破壊負け 〇〇ルフレ。クロム ギリギリで耐えてジンギスカン勝ち ×孔濤羅 無理だっつってんだろ ×緋鞠 滅多切りにされ負け ×アカメ 一撃必殺負け 坂上闘真>マリオ(SMRPG)>赤神楼樹
https://w.atwiki.jp/kusataro/pages/135.html
スーパーマリオサンシャイン 2010/01/13 一気にシャイン26個集めてクリアしましたヽ(゚∀゚ )ノ クリア分もカウントしてシャインの合計は81個。 完全クリアは・・・多分無理だなw ※総評は後日 2010/01/11 シャインを4個集めて合計54個。 2010/01/10 ガツンとシャインを24個集め、 これで合計50個になりました。 だんだん面白くなってきましたね( ・ω・) 2010/01/09 シャインを11個集めて合計26個。 2010/01/08 急にプレイしたくなったので。 太陽の形をしたシャインを集めていきますが 難しいというよりも面倒です。 とりあえず記憶を頼りにシャインを15個集めました。 完全クリアは攻略サイト見ないと無理だと思うので、 エンディング見たらOKということで( ・ω・)
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/47156.html
登録日:2021/01/31 Sun 22 16 06 更新日:2024/08/16 Fri 22 02 09 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 2016年 Wii U じゃんけん アクションアドベンチャー イロドリ インテリジェントシステムズ カメック カラースプラッシュ カード キノピオ キノピオレスキュー ギャグ クッパ クッパ7人衆 ゲーム スター ステーキ スーパーシール スーパーマリオブラザーズ3 タヌキ ダンス ピザ ピーチ姫 ヘイホー ペンキ ペンキスター ペンキー ペーパーマリオ ペーパーマリオ カラースプラッシュ マリオ マリオ3 マリオシリーズ ムーチョでムーチョ メタ発言 モノ レインボーロード 不遇 任天堂 何故かなかなか立たなかった項目 幽霊 扇風機 缶 色 色とりどり 色抜け 蒸気機関車 虹 『ぺーパーマリオ カラースプラッシュ』(Paper Mario Color Splash)とは、Wii Uで発売されたペーパーマリオシリーズの5作目である。 ▷ 目次 【ストーリー】 【概要】 【キャラクター】 【余談】 【ストーリー】 ある嵐の夜、マリオの家に深刻な表情をしたピーチ姫とキノピオが訪れる。 ピーチ姫は持っていた手紙のようなものを差し出す。なんとそれは色抜けしたキノピオだった! キノピオにつけられた消印と切手をもとに一行は「イロドリアイランド」へ向かう。 そこでマリオたちが目にしたのは、いたるところが色抜けした「イロドリタウン」だった! タウンの真ん中にある名所「イロドリの泉」から現れた「ペンキー」とともに、各地に飛ばされたペンキスターを探す旅が始まる。 【概要】 2016年10月13日発売。『ペーパーマリオ スーパーシール』の続編として開発され、同作品のシステムをもとにしている。スーパーシールは若干残念な部分が多く、賛否両論の出来だったため、このことに対して不安がるシリーズファンは多かった。しかし実際には、スーパーシールの不満点ほぼすべてが改善され、手堅くまとまった出来になっている。 一例 経験値、レベル廃止→レベル自体はないが敵を倒すことでペンキ容量が増えて進みやすくなるため、雑魚敵を倒す意味が存在する。 ボスの謎解きがノーヒント→サポートキャラ、ペンキーがヒントを出すようになった。 モノを使うまでがめんどくさい→モノは即座に使えるようになった。 ストーリーが薄い→各ステージの個性が大きく増している。 サウンドテストが歯抜け→全曲収録されるようになった。 暗く、まるでホラゲーのような雰囲気のオープニングとは打って変わって全体的な作風は明るく、シリーズ特有の鬱暗い展開は少なめで、はっちゃけたギャグ展開が多いのも特徴。その分シリアスは後半まで控えめ。 ステージは前作同様コース制かつ3Dマップだが、前述したとおり各ステージの特徴は大きく異なっており、草原やビーチ、山登りに砂漠といったよくあるものから、全体的に大きかったり小さかったりする森や列車の整備工場および敵に奪われた列車の内部、サーカステント、闘技場、じゃんけん大会、どことなく懐かしい世界など多種多様。シリーズ恒例のクイズショーも健在。時にはピザを作ったりリアルなステーキと戦うことも。 ステージ内には色抜けがあり、色が抜かれたオブジェクトは使用できず、キノピオの場合はなんと意識を失ってしまう(*1)。 ハンマーで色抜けを叩くことで色が付き、修復される。 修復にはペンキが必要で、これは木や花をハンマーでたたいたり敵を倒した時に出てくる「ペンキ玉」を集めることで回復できる。ペンキは後述のとおり、戦闘でも使用する大事な要素である。マメにペンキを回復させておこう。 時にはハンマーではまず直せないような非常に大きな色抜けも…どんなふうに直すかはぜひプレイして確かめてみてほしい。 ステージ内の「小ペンキスター」を叩くことでクリアとなる。ボスのいるステージでは、上位版にあたる「大ペンキスター」を見つけ出す必要がある。 戦闘システムに関しては前作のシールにあたる「カード」を使用する。 カードには前作にあったようなジャンプ、ハンマーのどの攻撃や回復手段のキノコなどの通常カード、前作のモノシールに準ずる「モノカード」に、新しく敵キャラが味方として攻撃してくれる「敵カード」などが存在する。 自分の所持しているカードだけでなく、「ラッキースロット」を利用することで、使用できるカードを増やすことが可能。 ちなみに敵の体力はゲージや数値ではなく、ダメージを受けるたびに白くなっていく、という形で表現される(*2)。 前作から続投したリアルな「モノ」に関しては前作以上にはっちゃけていて、地球より巨大な扇風機、一見ポップだが冷静に考えると結構グロい栓抜き、神々しい乾電池にワープさせるのではなく竜巻で攻撃する笛など多種多様。 通常カードはアイコンの大きさで強さを、数で攻撃回数を現しているほか、使用する際、ペンキを使うことで威力が上がる。あらかじめペンキが塗られたカードも存在。 もちろんカードは謎解きで使うこともある。また、一部のボスを撃破するには特定のモノカードが必須である。 また、そのほかのシステムとして「キリトリ」と「テンカイハンマー」が存在。 キリトリは使用することでコースが一枚の紙となり、点線が出ているエリアをゲームパッドでなぞることでそちらへワープしたり、カードを取り付けるスペースを作れる。点線が現れるエリアは仕切りのような背景で通常状態でも察せるようになっている。 テンカイハンマーは「!?」と書かれたブロックをたたくことでハンマーにテンカイの力が宿り、一定時間以内に同じく「!?」と書かれた部分をたたくことでそこがペーパークラフトのように開き、道が開くギミックである。 またキノピオレスキューというシステムも存在し、はぐれているレスキュー隊員を集めないと先に進めない箇所も存在する。レスキュー隊は体を張って足場になったり、蕪を引っこ抜いたりと要所要所で活躍する。 そして本作の宣伝の一環として、戦隊パロディ的なムービーも作られている。 【キャラクター】 前作同様オリジナルキャラクターは少なく、ペンキー(オリジナルナビゲートキャラ)+既存キャラクターで物語を進めていくこととなる。 マリオ 知らない人はいないミスタービデオゲーム…の紙バージョン。 今作ではペンキーとともに色抜けを解決し、ピーチ姫を救出する旅に出る。 相変わらずセリフやボイスはない。 ペンキー(Huey) 今作のサポートキャラ。イロドリタウンにあるイロドリの泉で出会う。 ペンキ缶のような姿が特徴的。おそらくシリーズ唯一の男性サポートキャラ。 後の本家シリーズに登場した帽子のように友達のような感じで接してくれる。 本来は3DCGの立体的な感じだが、マリオに力を分け与えたことでペラペラになった。 実は本来の使命があり… ピーチ姫 さらわれマニア。マリオに事件を伝えたほか、今作でも当然のようにさらわれる。 自身を模したピーチロイド(*3)なるロボットを使ってメッセージを伝えてくれる。 キノピオ お馴染みの一般キノコ。前作同様モブキャラはほとんどこいつら。とはいえ前作の反省からか、超能力が使える、マリオを騙そうとするなど、個性が強いキノピオも増えている。違う、そうじゃないと思った人もいるかもしれない! 前述したとおり、レスキューキノピオという救助隊として活躍しているキノピオもいる。各チームの隊長はカサの色が逆転している。 余談だが、イロドリタウンに住むキノピオ達はイロドリの泉に大ペンキスターが戻るたび、お祝いのダンスを踊るのがお約束となっている。 しかも、戻って来た大ペンキスターの色によってお祝いのダンスの内容が変わるこだわりぶりである。 赤…サンバ 黄…ボリウッドダンス 青…ワルツ 紫…コサックダンス 橙…カントリー 緑…ディスコ ルイージ お馴染み緑の弟。あまり出番のなかった前作と異なり、今作では終盤に大きな出番がある。今作以降、カート乗りという個性が付いた。 クッパ いつものさらう人もとい亀で案の定今作のラスボスだが、今回はくろペンキに取りつかれて暴走している。くろペンキに取りつかれた理由は結構かわいい。ただし自業自得。 クッパ7人衆 別名、コクッパ。ペーパー化は今作が初(*4)。 6つの大ペンキスターを奪おうとしたり、すでに奪っていたりするいわゆるステージボス。大ペンキスターは6つなのに1人どうすんだよ?と思うかもしれないが、ロイが大ペンキスターとは関係ない最終盤に登場する。[[ヘイホー]]と一緒に妖しい踊りを披露するロイは必見! 各担当エリア、実は所持している杖の宝石の色(3当時から変わっていない)と一致している細かいネタがある。 赤…モートン 黄…イギー 青…ルドウィッグ 紫…ウェンディ 橙…ラリー 緑…レミー 黒…ロイ バトル時のシチュエーションや攻撃は多種多様かつ、文字通りの必殺技やこちらの攻撃が当たらなくなる小細工をしてくるため、モノカードで対応する必要がある。 ペーパーマリオシリーズ恒例だがBGMはそれぞれ固有。紅一点なのに海賊っぽくてカッコいいウェンディ戦やメタル調のロイ戦は人気が高い。 カメック 小さいメガネのおっさん。口調やテーマ曲的に恐らく前作及び次回作のペーパーカメックと同一人物。 前作同様、魔法を利用してマリオを苦しめるが、敗北した時にアイテムをくれたりいい人っぽいムーヴを見せる。次回作で味方化するための伏線かな? 恐らく今回はクッパが能動的に悪事を働いていないため、止めてもらいたかったという気持ちもあったのだろう。 ヘイホー 今作ではクリボー以上に出番が多い一般兵となっており、ストローで色を吸ったり様々な活躍を見せる。列車ステージでのとあるヘイホーの話に思わず共感した方も多いのでは。 モブキャラとして戦わない個体も登場。また「ドロボーヘイホー」という、直した色を奪うヘイホーもいる。 【余談】 前作の不評、プロモーションの失敗、伸び悩んだWiiU(しかもハード終盤)での発売の三重苦で、前作からかなり、というかマリオシリーズ全体で見ても下から数えた方が早いほど売り上げを落としている。そのためか、この項目自体が立ったのも次回作の発売及び項目作成からずっと後のことである。 もっとも前述したとおり、今作は前作での不満点はほとんど解決され、普通に遊べるソフトになっているが。 次回作、『ペーパーマリオ オリガミキング』にて売り上げは大きく持ち直したのでそこはご安心を。 本作よりキャラクターの周りに白縁がつき、より紙っぽくなった(実際はコラボである『マリオ&ルイージRPG ペーパーマリオMIX』から)。 本作の電子説明書はなかなかはっちゃけている。中には秘密のページも… 追記、修正はくろペンキに染まった人にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] いろんな意味で賛否両論のシールとオリガミの間だけに如何せんカラスプは空気なのが…。 -- 名無しさん (2021-01-31 22 56 25) ところどころ不便さは気になったけど、前作のリベンジでちゃんと完成度を上げようという気概を感じたいい作品だったよ。今作遊んでるとニヤリとするネタがオリガミキングにもちょいちょいあるから、WiiU持ってるなら是非とも遊んでほしい作品。 -- 名無しさん (2021-02-01 01 53 17) キノピオがわがままでうざいのとせっかく直した色を台無しにするへイホーがうざかったな。ペンキーのキャラはすき -- 名無しさん (2021-02-02 03 02 21) 当時シール路線続投は「ラーメン食べたかったのにうどん出されてクレーム付けたら『さらに美味しくしました』とまたうどん出された気分」とか言われてたっけ… -- 名無しさん (2021-02-02 07 45 50) 前作があんなんで、また似たような雰囲気のPVで売り込めばそっぽ向かれるのも残念でも無く当然 -- 名無しさん (2021-08-25 18 44 26) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hatsusuke/pages/621.html
スーパーマリオメーカー 公式サイト http //www.nintendo.co.jp/mario30th/maker/index.html 機種 Wii U 発売日 2015年9月10日(木) 定価 パッケージ版:6,156円 /DL版:5,076円 ジャンル エディットアクション 発売元 任天堂 開発元 任天堂情報開発本部 制作部第4グループ オフラインプレイ人数 未定 多人数プレイ要素 作成したコースの共有:インターネット通信 年齢区分 CERO A(全年齢対象) 初回特典 未定 限定版 未定 備考 プレイ画像 デモプレイ動画
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6541.html
スーパーマリオ64DS 【すーぱーまりおろくじゅうよんでぃーえす】 ジャンル 3Dアクション+タッチペンミニゲーム 対応機種 ニンテンドーDS 発売・開発元 任天堂 発売日 2004年12月2日 定価 4,571円(税別) プレイ人数 1~4人 セーブデータ 3個 レーティング CERO 全年齢(全年齢対象) 配信 バーチャルコンソール【WiiU】2016年1月6日/950円(税8%込) 判定 良作 ポイント 操作キャラやスター等を追加したリメイク良くも悪くも原作とは別物 マリオシリーズ・関連作品リンク 概要 変更点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 ニンテンドウ64の名作3Dアクション『スーパーマリオ64』をDS向けにアレンジ移植したタイトル。64版同様、ニンテンドーDS本体と同時発売された。 変更点 地形や背景などは64版の流用だが、地形が変更された箇所があり(*1)、背景も一部が描き直されている。 キャラグラフィックは全て一新。多くのキャラが現在と差し支えない外観となり、やたら顔がデカかったクッパも違和感ないようになり、ワンワンも歯の凸同士がぶつかり合っていたが、きちんと凹凸が噛み合うようになり、更にCVも変わっている。またピーチ姫は髪型がポニーテールになっている。また、ガサゴソ・ドッシー・メンボなどの一部のキャラはデザインが大幅に変更され、『New スーパーマリオブラザーズ』でも変更後の姿で再登場した。 下画面に常時マップが表示されるようになり、現在位置などが確認できるようになった。また、タッチパネルを使っての移動やカメラ操作が可能となった。もちろん従来通り十字ボタンを使っての操作も可能。 プレイヤーキャラにワリオ、ルイージ、ヨッシーが追加された。ただしマリオ、ルイージ、ワリオは冒頭で敵に捕らえられてしまうため、救出するまでの間はヨッシーで進めていくことになる。 追加されたキャラは、それぞれ出典のタイトルと同様のアクションをする事が可能。 原作での帽子が全て新アイテム「パワーフラワー」に統一されており、マリオは羽能力・バルーン能力(*2)、ルイージはスケスケ能力、ワリオはメタル能力、ヨッシーは一定時間火炎放射が使用可能。 キャラ固有のアクションとして、マリオは64版でも使用できた「壁キック」、ルイージは回転しながら遠くまで移動可能な「クルクルジャンプ(*3)」・『USA』でのジャンプを再現しており滞空時間を延ばせる「バタバタジャンプ」・水に浮くほど存在が軽いというあんまりな理由で使用可能になった「水上移動」、ワリオはその怪力で「他3人では壊せないブロックを壊せる」、ヨッシーは『ヨッシーアイランド』以降おなじみのアクションとなった「敵を食べて卵にする(*4)」「卵投げ」「踏ん張りジャンプ」「火吹き」といった個性付けもなされている。 なおゲームクリアに必須なのはマリオだけであり、ルイージとワリオは救出しなくてもクリア可能。その場合はエンディング画面が非常に寂しい事に…。 複数の能力が必須となるスターが存在するが、コース内に隠されている「別キャラクターの帽子」を被る事で一時的なキャラチェンジが可能。ただしダメージを受けると帽子を落とし、元のキャラに戻ってしまう。 また、ヨッシーは他キャラを救出していればコース開始時にそのキャラの帽子アイコンが出現し、それをタッチすれば最初からそのキャラに変身した状態でコースを開始できる。 パワースターの総数が120枚から150枚に増加。これにともない、新規のコース・ボスがいくつか追加されている。 追加スターはその大半が「コースに5個存在するシルバースターを全て集める」「スイッチを踏むと一定時間出現するパワースターを消えないうちに取得する」の二種類。 新規コースは「おさかなといっしょ・にじかけるはねマリオ」のような番外コースと「キャラ救出コース」の合計5種類。 力尽きた時に現れるクッパの顔が怖くなっている。 一部のコースにスーパーキノコが隠されており、取ると巨大化して敵や一部オブジェクトを体当たりで粉砕可能。粉砕した数に応じて1UPもする。 とあるコースでは、これを使って巨大な敵を蹴散らしてくださいと言わんばかりの場所にキノコが隠されている。中々に爽快。 VSモードの追加。 複数のプレイヤー間で、制限時間内に散らばったスターを集めた数を競うモード。 コースは全部で4種類。本編で出てきた番外コースの使いまわしの他、ゲーム開始時にいるピーチ城前の庭も選べる。制限時間となるTIMEは30。 本来いないところにワンワンがいたり、動くリフトがあったりなど、このモードでのみ本編とは地形や仕様が多少異なる箇所が存在している。 制限時間はTIME30だが、1カウントが約3秒なので実質90秒間という事になる。残りTIME3以下になるとわかりやすく表示されるので気付きやすい。 プレイヤーは最初はヨッシーでスタートするが、帽子を入手する事で他のキャラに変身できる。 何人で対戦しても全員ヨッシーで開始するため、基本的にこのモードで複数のプレイヤーで対戦した場合にのみ色違いのヨッシーを見ることが可能。(*5) 攻撃により相手のスターを落とさせることができるが、ヨッシーから他キャラへの有効な攻撃手段はヒップドロップしか存在しない。 このモードのみ、マリオ以外のキャラクターも全員ブロックから出る羽を取って羽マリオのように飛ぶ事ができる。 ルイージとワリオは、マリオと同様に帽子から羽が生える。帽子の無いヨッシーは背中から羽が生える。 DSダウンロードプレイ専用の為なのか、通信相手が同ソフトを持っていても持っていなくてもVSモードのプレイ内容自体は変わらない。 なお通信プレイをせずともぼっちプレイ…もとい、一人で練習する事が可能となっている。この手のモードで複数プレイヤーでも一人でもプレイできるのは、後のDSゲームを含めても珍しい。 評価点 原作譲りの箱庭を駆け巡る楽しさは健在。 キャラクターとコースが増えたことにより、遊びの幅が大きく広がっている。 一部NPCには、使用キャラ毎に異なる台詞が用意されている事も。 特に顕著なのが「キャラ救出コース」で戦う事になる新規ボス達。マリオに対してのみやたら敵対心を燃やす、ルイージを「髭が立派じゃないから弱いに違いない」と見くびる、ワリオを「自分より顔が怖い、ナマイキだ」と評するなどバラエティに富んでいる。 新規コースの追加。 基本コース自体は15種類のまま変わっていないが、上述した通り短いながらも5つのコースと、救出コースには3体のボスが追加されている。 難易度の調整もしっかり行われている。 落下死しやすい面の地形が一部変更され、落下しても足場に着地できるケースが多くなった。コース2「バッタンキングのとりで」が分かりやすいか。 よじ登ってからのジャンプでショートカットに使用できる木が複数のコースに追加された。 更に、原作では「バッタンキングのとりで」にしか居なかったフクロウ(木をよじ登ると出現し、足に掴まればコース上空へ運んでくれる)が、他複数の高さのあるコースに追加された。 マリオの固有アクション「壁キック」の操作難度が低下した。 原作での壁キックは壁にぶつかる瞬間に反対側へスティック入力+ジャンプボタンという操作が必要だったが、『サンシャイン』以降では壁に吸い付いて滑り降りる時間が追加。この滑り降りの最中ならいつでもコマンド入力で壁キックを出せるようになった。本作ではこの挙動を逆輸入しており、原作より大分壁キックが楽に出せるようになっている。 各コースの赤ボム兵に話しかける事で、そのコース内にある赤コインの配置場所を確認できるようになった。 原作では高難度コースだった水中面についても、念入りに手が加えられている。 「ちんぼつせんのおたから」「うずしおのたからばこ」では開けるべき宝箱の数が減少。「ちんぼつせん~」の方は1個開けるだけでギミックが作動する為、溺死の危険性が大幅に低下した。「うずしお~」では渦潮から最も遠い宝箱が無くなっている為、溺死の危険性が減少した一方で渦潮の危険性は変わっていない。 トラウマを量産していた巨大ウツボもデザインが変更され、ある程度は愛嬌を感じやすい姿となった。倒せない上に当たると痛いのは相変わらずだが。 片方のコースは青コインスイッチの位置がスタート地点の目の前に変更され、更に出現する青コインも増量。効果的な取り方にさえ気づければ青コインの全回収も簡単な為、100枚コインのスターが大分取得しやすくなった。…残念ながら、もう片方のコースにおける100枚コインは相変わらずの高難度だが(*6)。 どうしても水中面が苦手という人は、ルイージを救出してから挑むといいだろう。ヨッシーやマリオと比べて格段に泳ぐスピードが速く、水中での操作が大分楽になる。逆にワリオで水中面に挑むのは最早縛りプレイの域。 新規スターのうち、ごく一部ではあるが「シルバースター」「スイッチスター」以外の新しい入手法のものもある。 「やまのうえの ボムキング」は、最初にものを持てないヨッシーで挑む事になるという都合上で戦い方が変わり、新鮮な感覚で挑戦できるようになった。 その戦い方とは、『ボムキングがボムへいを投げるので、それをヨッシーが舌で捕らえてボムキングに吐き出す』というもの。ボムへいの王なので、ある意味この戦い方がボムキングらしいと言えるかもしれない。 マリオで戦う場合は、ボムへいを投げつけるのでも後ろから抱えて投げるのでもどちらでもダメージを与えることが可能。 なお、『マリオカートDS』に登場するボムキングも同様にボムへいを投げてくる。 原作通りの倒し方をする戦闘も、後の「ボムキング リベンジ」で遊ぶ事ができるようになっている。ただしヨッシーでは倒せないのでヨッシーで挑むならへんしん帽子が必須となる。 原作ではそのコースで変身不能であった羽能力を駆使して攻略する「おやまの 5シークレット」、原作ではあっちっちさばくにしか出現しなかったジャンゴが再登場する「かいちょう ジャンゴ」といった物も。 既存の番外コースやピーチ城などで手に入る「おしろのかくれスター」も追加されている。 ミニゲームの追加。 本編で出現するウサギのミップを捕まえていくとミニゲームが追加されていく。ミニゲームの大半はタッチ操作を使用する物であり、多くのミニゲームがDSの機能であるタッチスクリーンや複数画面を上手く活かされている。 種類もそこそこ豊富。アクションからパズル、手早く終わるものから長時間プレイできるものなど、ミニゲームの出来栄えも全体的にしっかりしており、腰を据えて遊べる。 中には(ミニゲームと呼んでいいのかどうか分からないが)花占いといったものも。とはいえその為だけの演出を眺めるのもまた楽しい。 同じゲーム内容で難易度が違う使いまわし似たゲームも存在する。アクションが苦手で本編ができないプレイヤーから、好きなゲームにもっとカラシが欲しい物好きまで、好きな難易度を選択できるということもとっつきやすさとなっている。 64版と同様に、この作品もまたDSのローンチタイトルの一つであった為、DS発売当時は斬新だったタッチパネルでの操作に親しんでもらう事が目的であったと思われる。この意図は、タイトル画面時の下画面でマリオとヨッシーの顔の線画をタッチ操作で弄れるという点からも見受けられる。 キノピオによる帽子の回収。コース内で帽子を無くして特定の状況になると、ピーチ城に入ってすぐにいるキノピオが帽子を回収してくれていることがある。 お城の前に落ちていたとのことで、話しかけるともちろんこちらに渡してくれる。ルイージは相変わらずの言われ様である。 キノピオが帽子を持っていれば帽子を被って待っており、下画面にも表示されるのでわかりやすい。キノピオ曰くかなーり臭うというワリオの帽子でも直に被っている。 帽子は現在操作しているキャラののみキノピオが所持しており、操作していないキャラの帽子を所持していることはない。複数キャラの帽子を回収したい場合は、切り替えてから話しかける必要がある。 これにより帽子を探す手間が省けたと言える。原作では帽子を無くしたコースを忘れると。無くす可能性のあるコースを複数探さなくてはいけなかった。 またキノピオに話しかけて帽子をもらわずに、原作と同様に帽子を無くしたコースで回収することも可能。 帽子を無くしたのをキノピオに知られるのが恥ずかしい、または帽子を無くしたコースを楽しみながら探したい等といった理由がある場合は、プレイヤーの意志で選択することができる。 キノピオの所持と無くしたコースとで、両方で帽子が存在することになるが、今回のマリオは様々なコースで帽子が存在するため、帽子が複数存在すると考えるのが妥当だろう。 どちらかの手段で帽子を取り戻せばもう一方の帽子は無くなるが、これについてはコース内で帽子を身に着けた敵を倒して帽子を放置した際と同様、消滅したと考えられる。 賛否両論点 一部コースを攻略可能なキャラが限定されている。 「ヨッシーで特定のコースに入れない」「マリオ以外のキャラで最終コースに挑めない(*7)」という仕様が存在する。前者はコースに入る方法やヨッシーというキャラの設定、後者はエンディング演出の都合上仕方ない事ではある。 極一部ではあるが、後述する「おほりのしたのひみつ」等、入場方法の都合で特定のキャラ以外は入れないコースが存在する。 折角個性的なキャラが使えるのにそれらを使って難関コースに挑めない点を惜しむ声は少なくないが、後述の通りキャラの扱いやすさの格差もあるため、自由に選べた結果主人公であるはずのマリオが出番が少なくなりやすい前例を考えれば、ある程度は止むを得ないのかもしれない。 キャラチェンジが面倒。 ピーチ城内でキャラクターを切り替えるには、一旦特定の場所まで移動しなければならない。 上述した特定のキャラ以外は入れないコースに挑む際、キャラクター切り替えが可能な場所まで移動し、キャラチェンジした後改めてコース入り口に向かう…というのは想像以上に手間がかかる。 変更点の項目で説明した通り、コース内での一時的なキャラ切り替えを利用するには別キャラクターの帽子を見つけなければならない。 この帽子を見つける事自体が入手の為の謎解きとして位置づけられているスターも存在しているが、ダメージを受けると元に戻ってしまい最初からやり直しとなってしまう為、単純に面倒臭い。 一応ヨッシーならコース突入時に好きなキャラに変身して挑めるので、若干キャラチェンジの手間が省ける。 但し一度でもダメージを受ければ問答無用でヨッシーに戻ってしまうし、敵やトラップによってダメージを受けない限りヨッシーに戻れないという欠点はある。加えて、そもそもヨッシーで入れないコースではこの緩和策は使えない。 追加スターの大半を占める「シルバースター」「スイッチスター」について、どうにも水増し感が拭えない。 一応各スター毎に、コースの特性を生かした工夫が無いわけではないが…移植作という都合上、大胆なアレンジをし辛いが故の苦肉の策だったのだろう。 その中でも「チックタック シルバースター」については、勝手に上から落ちてくるシルバースターを集めてスターを手に入れるだけという何の捻りも無い内容に対しての不評の声が大きい。 取得方法がリメイク前から変更されたスターがある。 特定の変身ができるキャラでないと取れなかったり、シルバースター集めやスイッチスターになっていたり…といった具合。 新規追加されたシルバースターによってスターを取得するミッションの場合、コースを選択する際に「そのスターのミッション」を選択しなければギミックが出現しない。この為原作における評価点だった自由度が一部損なわれてしまっている。 完全に別の内容に置き換えられてしまったスターもある。具体的には「そらのしままで ぶっとべ」と「チビじまの 5シークレット」。 リメイク前において、ピーチ城地下を逃げ回る金色のウサギを捕まえれば合計2個手に入れられた「おしろのかくれスター」も、ウサギ捕獲がミニゲーム解禁に関わる様になった為廃止された。本作にもウサギ捕獲が入手に関わってくるかくれスターは存在してはいるが…。 一応、追加スターや取得方法が変更されたスターなしでもクリア可能ではある。必要なスターの枚数は80と微増しているが、必須キャラであるマリオとヨッシーのみ、且つ追加スターや取得方法が変更されたスターなしでも、ギリギリではあるが必要分を集める事は可能。 原作での帽子がパワーフラワーに統一されてしまった為、三種類あった帽子解禁コースのうち二種類がただの番外コースに格下げされてしまった。 それに従い、スイッチ関連のコース名は「メタルスイッチの たき」が「たきのうらのひみつ」、「おほりのとうめいスイッチ」が「おほりのしたのひみつ」に変更されている。 コースへのアクセスに別コースを経由する必要がある「たきのうらのひみつ」では格下げの弊害がモロに出てしまった。原作ではスイッチを押した後に1個だけ隠されているスターを取得すればそれっきり訪れなくても良いコースであったが、本作ではスイッチが無くなった代わりなのかスターが2個に増えており、コンプリートを目指すのであればコースまでの長い道のりを2回こなす必要がある。ルート自体は原作と同様であり、難度もそこまで進められるプレイヤーならさほど苦に感じない程度だが、単純に手間が掛かって面倒臭い。 もう一方の「おほりのしたのひみつ」は、何故かワリオでなければ入れないようになってしまった。ミスの危険性が殆ど無い状態で残機を稼げるコースの為、原作ではピーチ城地下エリア到達直後に開放できれば以降は残機に悩まされる心配も無かったのだが、本作ではこの攻略法を事実上封じられてしまった。 残る一種類「びっくり!ハテナスイッチ」(原作名は「はばたけ!はねスイッチへ」)だが、元々原作では「はねマリオ」(*8)に変身し、滑空状態から開始するというコースであった。マリオでコースに入った場合は原作通りに開始できるのだが、他のキャラで入った場合は変身できずそのまま奈落へ落下、コースアウトしてしまう。 コースアウトしてもミスとはならず、ピーチ城に戻されるだけ。これはリメイク前でも同様であった。ヨッシーやルイージ、ワリオがくるくる回転落下しながら悲鳴と共にコースアウトする様は別の意味で一見の価値あり。 尚、原作と同じくマリオでないと赤コインスターを獲得できない「にじかける はねマリオ」ではスタート地点にマリオの変身帽子が置かれている為、こちらはどのキャラでも一通りの攻略が可能。「びっくり!ハテナスイッチ」は空中で始まる為仕方がない面もあるが、どうにかならなかったのか。 抜け道的な攻略ルートを潰すような露骨な調整が其処彼処に見られる。 例えば「テレサのホラーハウス(ほんだなオバケの ナゾ)」および「たかいたかいマウンテン(マウンテン スライダー)」では、テクニック次第で本来のルートを通らずゴール地点のスターを取得可能であったが、本作ではスターが露骨に不自然な壁で塞がれており正攻法以外では取得できなくなった。ご丁寧な事に、ほんだなオバケのナゾの壁はルイージのスケスケ能力でも通り抜け不可能である。(*9) たかいたかいマウンテンで100枚コインのスターを狙う場合、最初にマウンテンスライダー内のコインを取得してからゴール後にスターを取らず、コース内の残りのコインを集めるという攻略法があった(*10)が、壁の追加によってこのルートが採れなくなるという弊害まで発生してしまった。 原作でのたかいたかいマウンテンはコイン枚数の都合上どうしてもスライダーのコインを取らないと100枚に達しなかったが、本作では羽能力での滑空で取得可能な空中のコイン等が増えており、スライダーに入らずとも100枚コインを達成可能。むしろスライダーに入ると100枚コインのスターを取り逃す危険性が高くなるという、リメイク前経験者ほど引っかかりやすく、そうでなくても引っかかる可能性が十分に存在する極めて悪質な罠と化してしまっている。 それ以外にも各所に柵が追加され、原作では可能であった壁を登ってのショートカットが困難になった。 これらの障害物追加によって、原作では道順に迷ってしまったプレイヤーが迷い難くなったという訳でもない。結果的には単純に遊びの幅を減らしただけという声もある。 こうしたスタッフ側の想定した正攻法を強制するかのような変更への評価は、最終的には原作との差異や正攻法の強制そのものに対してどう感じるか、そして抜け道的な攻略法に対して嫌悪感や忌避感、後で知った際の脱力感を覚えるかどうかにかかってくる。 リメイク前を知らない人にとっては、大半の変更点においてそもそもリメイク前との違いが分からず『攻略ルートを潰された』という考えに至らないのが救いか。 あからさまに不自然すぎて、それでも変更に気づいてしまうような箇所も決して無い訳ではないが…。 バッタンキングのとりでの「たいほうで ぶっこわせ!」は切れ目の入った壁に大砲で体当りして壊すのだが、DS版は画質が粗く切れ目がほとんど見えない。 これについては、むしろ原作において「見えるべきでない切れ目が見えてしまっていた」という可能性も無い訳ではない。 問題点 操作媒体が異なるが故の、一部の極端な操作性の悪さは問題点としてしばしば挙げられる。 十字ボタンで3D操作をしなければならず、ダッシュ中に常にYを押す必要があるため、64版に比べると操作性の悪さは否めない。 DSに付属していたタッチストラップを左手親指につける(*11)ことで、タッチパネルを使った疑似3Dスティック操作が可能(*12)だが、かなり独特な操作体形なので慣れるまで時間がかかる。 このタッチストラップを使った操作が推奨されていたソフトは本作以外にはほとんど存在せず、タッチストラップ自体もDS Liteでは普通のストラップに置き換えられ、DSi以降では本体に付属しなくなった。 「タッチパネルの一部をアナログ操作として使う」というアイデア自体は、後に『メトロイドプライム ハンターズ』や現在のスマホゲーにおいても操作系としてしばしば採用されているものである。タッチパネルが当時のプレイヤーにとっては斬新なデバイスだった事も踏まえると、任天堂製品にはよくある「時代を先取りしすぎた」という評価が妥当か(*13)。 反転時の挙動がおかしい。 分かりやすいのがダッシュ中で、方向キーを進行方向と逆に入力しても本来の動作「急停止して方向転換」せずグルリと大きく円を描くように回り込んで転換してしまう。この仕様が原因で、意図せず敵キャラに激突してしまったり、転落死してしまったりといったケースも報告されている。 3DSならスライドパッド、WiiUならスティックでプレイすることで、操作の違和感は多少軽減できる。本当に多少ではあるが。 アクションゲームではよくあることとはいえ、キャラ間の格差も目立つ。 基本的にルイージが一番使いやすい。『基本的に』から窺える通り何でも行えるというわけではないものの、泳ぎを含めた機動力・ジャンプ力共に優秀。 特にバック宙をすればいつでも出せる半ばチートじみた性能の「クルクルジャンプ」や、パワーフラワーさえあればどのコースでも使える「スケスケ能力」によってリメイク前ではまず不可能なショートカットが可能となってしまい、パワースター取得までの道のりが格段に楽になる事もある。 一応ジャンプ力が高い反面パワーが低かったり、クルクルジャンプはクッパ戦でバック宙により背後を取る事が難しいというデメリットもある。また水上移動だけは全くと言っていい程使い道がない。しかしこれらの欠点が前者は「多くの敵が1回の攻撃で倒せる(*14)」後者は「クッパに挑む事がほぼない」という理由で些細なものでしか無い事は、本作プレイヤーは勿論、リメイク作しか触っていないユーザーでも容易に理解可能であろう。 マリオは(操作媒体の違いを度外視すれば)リメイク前と変わりない軽快な動作が可能。羽マリオの他、全キャラ中で唯一壁キックを使えるという強みもある。 ヨッシーは一部の敵を倒せない・物を持てないというデメリットこそあるものの、踏ん張りジャンプの空中制御能力はルイージのバタバタジャンプよりも高く、足場の不安定なアスレチックコースの攻略にはルイージよりも適している。 卵投げや炎吐きによって一部の面倒な敵を楽に処理する、氷を溶かす、踏むとクルクルジャンプができる敵を口に含んで狙った箇所まで運搬する…といった具合に、コース攻略における工夫のし甲斐もある。 ヨッシーのみ、コース開始時に好きなキャラに変身できるという点も見逃せない。コース内で帽子を探し出す必要こそあるものの、4キャラ分の性能をフル活用してコースの攻略を進められるのはヨッシーの特権と言えるだろう。 またヨッシーは帽子がない都合上他の3人からヨッシーに変身することはできず、ヨッシーの力に頼りたい場合は必然的にヨッシーに変更することになる。 そしてワリオはというと、プレイヤーキャラの中で 一人だけ極端に扱い辛い 。 パワーこそ全キャラ中トップで彼にしか壊せないブロックや障害物、倒せない敵もあるが、機動力・ジャンプ力共に他と比べるとかなり低い。他のキャラでは普通のジャンプで届くような距離でも、彼の場合届かないという理由で縛りプレイに近くなる所も多い。水中を泳ぐスピードも非常に遅く、深く潜り過ぎると息継きする前に溺れてしまう事もある。幅跳びのみ飛距離が全キャラ共通となっている為、幅跳びが必要なコースで進めなくなるような事は無いが、とても救いになっていない。また、ワリオのパンチやキックで敵を倒すと、大きく飛びすぎて落とすコインを拾いづらくなる。 彼の専用アクション「パワフルスロー」は、クッパ戦において少ない振り回しでかなりの飛距離が稼げる。しかしワリオが使えるようになるのは2回目のクッパ戦以降であり、最終コースでもある3回目は前述の通りマリオでしか入れない為、わざわざ後戻りしてクリア済みのクッパコースに挑戦しない限り使い道はない。しかも後戻りして挑戦するメリットはない。 メタル能力を使う際は必須だが、マリオが使えない為メタルが必要なスターは難易度が激増している。 またボムキングを担ぐと他の2人よりもかなり快適に動けるという長所もあるが、今回は最低2回ボムキングと戦う機会があるにしても最初のコースなので救出前に2回ともクリアしてしまう可能性が高く、そもそもボムキングを担いで動き回るメリットがない(*15)。このワリオの能力の長所ではなくなるが、ワリオが対面したときのボムキングの台詞を見れるという楽しみはある。 他にも「木の看板(矢印が書いている大きな看板は不可)を持ち上げて投げ飛ばす」事で敵を攻撃できる…のだが、これも看板を投げ飛ばした際の軌道が直進ではなく放物線状でゼルダの伝説シリーズのようなロックオン機能がないせいで非常に当てづらい。そもそも遠距離攻撃が使えるメリットよりも、貴重な情報源である看板を壊すデメリットの方が大きく(*16)、その存在意義は怪しい。ワリオらしい能力といえば確かにだが、彼らしさを出す為に利便性そっちのけで無理矢理導入した感が拭えない。 VSモードでは「普通の攻撃だけでライバルを気絶させる」「持ち上げたライバルをジャイアントスイングで投げられる」といった個性的な性能を有しているものの、VSモード自体が積極的にやり込むには底が浅すぎる為か、これらのアクションを知らないまま1人用モードを完全クリアしてしまったプレイヤーも多い。 また「杭をヒップドロップすると一撃で最後まで沈められる」という性質もあるが、機動力を差し置かずとも杭を沈める速さを重視する場面は早々ない。更に「木の看板(矢印が書いている大きな看板は不可)の上でヒップドロップをすると看板を地中に埋められる」という性質もあるが、これも前述通り情報源である看板が読めなくなるだけ。こちらは敵に攻撃したり等もないため、完全に見栄えと小ネタの域である。 本作でもリメイク前でも「パンチやキックや踏み付けで倒せる雑魚敵の耐久は概ね同一」「大勢の敵に襲われる機会がほぼない」「敵よりもステージの仕掛けで苦労しやすい」といった理由から攻撃力はほぼ意味をなさず、フィールドを機敏に移動し仕掛けを解く機動力の方が重視される傾向にある。ワリオはこの機動力が決定的に欠けており、更によりにもよって最後に加入する為、その不遇ぶりが一層際立つ形になってしまった。 マリオは「救出しないと進めないステージが序盤の方にある」、ルイージは「優秀な性能ゆえに骨を折って救出する価値がある」「救出する難易度が骨を折るという程高くない」のに対してワリオはこの有様なので、コンプリートを目指さないのであれば、ワリオだけ救出しないまま最終コースまで進んでしまうというプレイングもしばしば見られる。また、この場合そもそも救出する術がわからない人も多いと思われる。 彼のアクションでしかできない要素がもう少しあるか、もう少し機動力があれば擁護の余地もあったのだろうが…。 極論となってしまうが、このような扱いしかできないのであれば、いっその事ワリオの出番はミニゲームやVSモードだけにして黒いレンガブロックはなしにして、メタル能力もリメイク前同様マリオが担うようにする方がまだマシだったかもしれない。 尤も、それはそれでミニゲームとVSモードにしか登場しないワリオに疑問が向けられる上、ワリオの代わりとなる別の動きやすいキャラクターがいた場合、キャラクターの性能差がわかりづらいものになっていた可能性はある。一応、「ミニゲームやVSモードにも登場しない」という手段も考えられるが… VSモードが追加されたのは良いものの、少々ボリューム不足な内容となっている。 具体的には、対戦コースはどれだけ遊んでも上述の4種類のみ。「条件を満たして隠しコースを解禁する」等といった隠し要素もない。 ストーリー本編と全く関係ないおまけモードとはいえ、せめてもう1~2種類はコースが欲しかったところである。 一部のテクニックが削除されてしまった。 具体的には「滑る斜面での3段飛び」「落下中のキックで落下速度を抑える」「幅跳びからの壁キック」「連続での後ろ宙返り」等。 確かに使わなくても大した支障は出ないが、こうした細かいテクニックもリメイク前におけるやりこみの奥深さに繋がっていた事を考えると、本作での単純なテクニック削除に対して肯定的な評価を送るのは難しい。 スターを獲得した時の「Here we go!」の掛け声が即座に出るためポーズに合わず不自然になってしまった。 総評 個性的なキャラクターが増え、単純に遊びの幅が大きく広がった。ミニゲームなど本編以外の追加要素もあり、ボリュームは間違い無く原作を上回っている。 しかし良くも悪くも変わった操作感やゲームバランス、追加されたキャラクターを活かしきっているとは言いがたいゲーム設計など、単純な追加要素として見るには大きすぎる改変が目立つ。 「原作らしさを保ちつつ、スケールアップを施した純粋なリメイク作品」として楽しもうとするならば、どうしても違和感を拭えない出来栄えとなってしまっている。 特に原作経験済みのプレイヤーは、本作での改変に違和感を覚える可能性が高く、あくまで原作とは別物のアクションゲームと割り切る必要があるかもしれない。 しかしながら、DS向けにアレンジされた内容とはいえ、一作品としての完成度の高さは原作譲りである。 単独のアクションゲームとしては十分なやり応えがあるので、気になるなら手に取ってみてもいいだろう。 余談 パッケージは本来別のイラストになる予定だったが、そちらは海外版のパッケージに採用された。(→【NDS発表会】ニンテンドー DS、パッケージやDSカードも公開! - ファミ通.com) 原作程ではないが、本作でもタイムアタック等のやりこみが行われている。 流石に「ケツワープ」等のぶっ飛んだバグは修正されており、更にマリオを救出しなければならない都合上スター0枚クリアは人力では不可能となっている。(*17) その代わりに「水底を歩いて、お堀のドアからピーチ城に侵入」「壁抜けして裏世界からコース移動判定に触れ、無理矢理先のエリアに進んでしまう」といった別方向にぶっ飛んだバグが発見されてしまった。 これにより(現時点で)原作ではバグを用いても不可能な「ほのおのうみのクッパ」を完全スルーしてのクリアが理論上可能とされている。 本作スタート時のムービーで、ヨッシーが最初にいる場所はピーチ城の屋根の上。原作でヨッシーが出現する場所と全く同じである。 原作ではスターを全て集めるか「かくれスーパーカベキック」もビックリの超絶壁キックを駆使するかしないと上れなかったピーチ城の屋根だが、本作では他にも屋根に上る方法が追加された。 具体的には急な坂を登りそこから飛び移る方法と、ポリゴン抜けを活用して地面の裏側から無理矢理大砲に入ってしまう方法。 VSモードでは坂の高さなど地形が微妙に変更されており、更にポリゴン抜けに使えるような不自然な木が削除されている為、屋上に上がるのはほぼ不可能。 相変わらずルイージの扱いが悪い。 キャラ格差の項でも述べた通り、本作ではルイージが特に使いやすいのだが、作中での評価は散々。キノピオからは「 マリオさんの足を引っ張らないよう 頑張って」、ウサギからは「 こんな影の薄い人 に捕まるなんて」等、やたらと過小評価されている。 そもそもルイージの能力のうち、水上移動は前述の通り「水に浮く程存在が軽いため」、スケスケ能力は「影が薄いため」に身に着けていると、特徴の段階で既に蔑ろにされている。 バックライトOn/Off機能付き 半透過型液晶の初代DSでは直射日光の下でプレイするときなどOffが有用であったが、DS Lite以降は透過型液晶になりバックライトをOffにすると真っ暗になる使いみちのないオプションになってしまった。 本作の他には『だれでもアソビ大全』などに同じ機能があった。 本作の元である『スーパーマリオ64』の64とは当時の任天堂初の超高性能ハード『ニンテンドウ64』であることは言うまでもないのだが、そのローンチであり任天堂の看板作スーパーマリオということで付けられたタイトルである。 そしてその「64」とは文字通り64bitCPUに由来している。しかるにDSのCPUは32bitである。もちろん『セガサターン』のように「32bitCPUを2つ搭載して64bit級」といった強引な荒業を使っているわけでもない正真正銘ただの32bit。 つまり「32bitなのに64」「64につながるものが1つもないのに64」というちぐはぐなタイトルになった。 もっとも、この当時のゲームハードはCPUのbit数だけで性能の優劣が決まるような単純なものでもないのだが(*18)。 欧州版のレーティング「PEGI」において、WiiUでのVC版が12歳以上対象に変更された。DS版では3歳以上対象だった為、大幅に引き上げられた形となっている。 「ギャンブル」で引っかかっている為原因はルイージのミニゲーム、具体的にはスロットやポーカー等ではないかと推察されている。そこまで目くじら立てんでも…とは思うが、向こうの御国事情ゆえ致し方なしといった所か。 同様のミニゲームが収録されている『New スーパーマリオブラザーズ』のVC版でも、本作VC版と同様の措置が取られている。 WiiUのバーチャルコンソールで配信された際、対応ハードが何なのかややこしくて分かり辛いとして、タイトルが一部でネタにされた。 本作で収録されているミニゲームの一部は『New スーパーマリオブラザーズ』にも収録されている。 タッチ画面をジョイスティックに見立てた本作の操作システムは、任天堂が特許を取得している。 これはスマートフォンアプリにおける定番の操作方法だが、任天堂は敢えて黙認している。 その後、株式会社コロプラ(*19)が似たシステムで特許を出願したため、任天堂が警告。コロプラがこれに応じなかった事で、2018年に訴訟問題へと発展した。この件は2021年8月に和解が成立している。 Nintendo Switchソフト『超おどる メイド イン ワリオ』のナインボルトステージで、本作がボスステージのプチゲームとして登場している。
https://w.atwiki.jp/daigakuseis/pages/3.html
合計人数 - 人 今日のアクセス回数 - 回 合計人数のほとんどは自分です。 2021-12-11 18 26 46 (Sat) 大学生Sのニコアニブログ←大学生S本人のブログ(毎日更新中) 更新履歴 取得中です。 大学生Sとはゲームプレイ動画のプレイヤー、またはゆっくり実況プレイヤーである。 概要 もともとは作業用BGM制作などを行っていたが、春休みの間、かなりひまをもてあましていたため、 作業用BGMのほかにゲームプレイ動画も投稿するようになった。 初めてのゲームプレイ動画は、フリーゲームのアスガルナイツである。 なお、こちらは6月に最終回を迎えた。 現在はse・きらら、マリオストーリーのゆっくり実況プレイ、 またスフィアのラジオも毎週投稿している。 それ以外にも動画を投稿することがある。 生放送もやっている。詳しくは該当ページにて→にこなま!について ちなみに名前の大学生SのSは大文字である。 関連動画 作業用BGM 作業用BGMシリーズ Pl@net Sphere関連 ラジオPL@NET Sphere リンクドラママイリスト ラジオPL@NET Sphere マイリスト ゲームプレイ動画(現在プレイ中) スーパーペーパーマリオやりこみプレイ【ゆっくり実況】 視界縛りでスーパーマリオギャラクシーゆっくり実況プレイ se・きららを冷静にゆっくり実況プレイ ゲームプレイ動画(完結済み) 【アスガルナイツ】 主人公がハーレムなRPGシリーズ レミュオールの錬金術師記録 水色の塔をゆっくり実況プレイ 改造スーパーマリオRPGを普通にプレイ【ゆっくり実況】 洞窟物語をゆっくり実況初プレイ マリオストーリーをやりこみプレイ【ゆっくり実況】 おそらく大学生Sの出世作 関連コミュニティ nicovideo_com エラー ( 正しいコミュニティ埋め込みタグURLを入力してください. ) 生放送もしています。くわしくはにこなま!についてを参照のこと。 関連リンク 左のメニューを参照。 メール おたよりや意見、質問、感想などはこちらまで→niconicodaigakusei☆yahoo.co.jp ☆を@に変えてね! ここまでがニコニコ動画での活動の詳細です 自己紹介という名の自分語り ニコニコ動画内の人物であり、作業用BGMを作るのがきっかけで動画投稿を始める。その後スフィアのラジオplanetSphereのリンクドラマ を集めたものを投稿し、この動画投稿以降ツイッターやブログなどにも手を出すようになった。 中の人は大学生で非リア充です。家族構成を暴露!父、母、僕、双子の妹(脳内)、妹(高校生)の5人家族です。 ブログも始めたのでこのwikiの存在価値は一体…。見ているアニメも暴露。 2013年の秋アニメ(ニコニコ・生放送での配信) こちらを参照してください 【ニコニコ動画】2013年秋アニメ+α無料配信一覧【随時更新予定】 他にも色々配信されています。詳しくはこちら→公式 無料アニメまとめ 使っている編集ソフトについて 編集・エンコードはすべてAviutlで行なっています。これひとつでいろんなことができて便利です。 無料なので皆さんも使ってみては? こちらのサイトでダウンロードできます→AviUtlのお部屋 コミュニティもあります→AviUtl愛好会 音声は棒読みちゃんを使っています。 持っているゲーム(家庭用ゲーム機のみ) SFC(スーパーファミコン)※ただしプレイはできない スーパーマリオワールド スーパーマリオコレクション スーパーマリオRPG スーパードンキーコング2 スーパードンキーコング3 N64 スーパーマリオ64 マリオカート64 ヨッシーストーリー マリオパーティ マリオパーティ2 マリオパーティ3 マリオストーリー バンジョーとカズーイの大冒険 バンジョーとカズーイの大冒険2 大乱闘スマッシュブラザーズ ぷよぷよ マリオゴルフ64 ポケモンスタジアム2 ポケモンスタジアム金銀 GC(ゲームキューブ) 大乱闘スマッシュブラザーズDX スーパーマリオサンシャイン カービィのエアライド ポケモンコロシアム マリオパーティ4 マリオパーティ6 マリオパーティ7 ポケモンXD ポケモンボックス ペーパーマリオRPG ポケモンチャンネル ゲームボーイプレイヤー Wii ポケモンバトルレボリューション マリオパーティ8 スーパーマリオギャラクシー スーパーペーパーマリオ スーパーマリオギャラクシー2 NewスーパーマリオブラザーズWii 大乱闘スマッシュブラザーズX 毛糸のカービィ マリオカートWii ドンキーコングリターンズ 星のカービィWii 星のカービィ20周年スペシャルコレクション CALLING マリオパーティ9 コメント欄 ご自由にお使いください -- 大学生S (2013-01-05 20 31 30) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shimogikai/pages/95.html
美輪 「スーパーマリオUSA」 第一回① 第一回② 第二回① 第二回② 第二回③(最終回) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第一回① Watch live video from 下議会配信 tyoppy on TwitchTV ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第一回② Watch live video from 下議会配信 tyoppy on TwitchTV ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第二回① Watch live video from 下議会配信 tyoppy on TwitchTV ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第二回② Watch live video from 下議会配信 tyoppy on TwitchTV ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第二回③(最終回) Watch live video from 下議会配信 tyoppy on TwitchTV ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
https://w.atwiki.jp/compact123/pages/16.html
はじめに 古いゲームであり、攻略サイトも乏しい故、情報が不安定である。 攻略本もソフバン以外は鵜呑みにできない。ただしソフバンもかなり誤植が多い。 また、フラグコンバートシステムや第3部における機体とパイロットの数値の修正の多さにより、網羅するには絶対的なプレイ時間が必要。 攻略本の誤植例 誤 正 ギルギルガン第3形態 ギルギルガン スケイルランチャー 光破弾 次元断裂 爆裂空転 量産型グレートマジンガー 量産型グレート 零距離メガビームキャノン 零距離メガビーム砲 スクリュークラッシャーパンチ スクリュークラッシャー そもそもの間違い 誤 正 合成獣アニヘルム 合成獣アンヘルム ミヅチ ミズチ 失われた者ちへの鎮魂歌 失われた者たちへの鎮魂歌 第1部:地上激動篇 フローチャート マップ攻略 第1部:地上激動篇 システム 隠し要素 第2部:宇宙激震篇 第2部:フローチャート 前作(無印)や第1部:地上激動篇からの変更点 一部機体ドット絵の書き直しが行われている 例:キュベレイMkⅡ、百式、ビギナ・ギナ スーパーガンダムのロングライフルが弾数制からEN消費型へ変更 第3部:銀河決戦篇 マップ攻略 第3部:銀河決戦篇 第1部・第2部からの変更点 リアル系機体の運動性が下方修正されている。 運動性-5 運動性-10 ダンバイン ロッドドリル ビルバイン ヴァイスリッター ウイングキャリバー ガンダムF91 ビギナ・ギナ ケンリュウ ブルージェット スーパー系機体の性能の底上げ グレンダイザーの武装の威力上昇、ダンクーガの性能アップ 特にザンボット3は各武装の攻撃力の大幅な上と装甲が300底上げされ、よりスーパー系らしくなった。 機械獣のサイズアップ 第1部 第3部
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/787.html
21 名前: NPCさん 04/12/08 19 37 50 ID ??? 難しいよね・・・ しかもそういう人に限って留年してくれたりして4年で出て行かないし。 先輩、あなたのせいでうちはみんな来なくなったんですよ・・・ と言いたい。激しく言いたい。言っても通じないだろうけど。 22 名前: NPCさん 04/12/08 19 59 03 ID ??? 21 すっごいわかるその気持ち! 8年居て4年生とかさぁー居るんだよね。 シナリオ考える前に講義行けよと思いました。 「8-4ですか?スーパーマリオの最終面みたいですね^^」 と言ってみたかったわ。 プレイスタイルに関しても 先輩困ったちゃんには意見しにくいのよね・・・ スレ45